上海への留学・旅行を計画している方、ぜひバスを利用してみてください!今回は、中国上海市のバスの乗り方についてご紹介します。料金や支付宝のQRコードからの支払方法、そして日本のバスとは異なる点についても解説しますので、安心して旅行を楽しめること間違いなしです!
バス料金
上海市内のバス料金は、基本的には一律で2元(40円程度)です。ただし、一部の特定の路線では料金が異なる場合もあるので、事前に確認しておくことをおすすめします。
支払い方法
バスの料金支払いは、乗車時に行います。
交通カードでの支払い
支払い方法は、現金以外が主流で「交通カード」(中国語:交通卡)を利用することもできます。このカードは、上海市内の公共交通機関で利用できる統一カードで、持っていると便利です。地下鉄の駅で発行することができます。日本の交通系ICカードのように支払いの際、機械にかざして利用してください。
※現金は使用できないこともないですが、お釣りが出せない!と怒られてしまうので、現金払いを希望の方は細かいお金でぴったり出せるようにしておきましょう。
支付宝からQRコードを取得する方法
支付宝のアプリを起動して、上部の検索窓に「上海公共交通乘车码」と入力し、搜索します。
コピペして使って下さい!
この画面になるので、左にある「公交」の「刷码乘车」をタッチします。
QRコードが出るので、バス乗車の際QRコードリーダーにかざしてください。
支払いの際の注意点
上海市のバスでは、現金以外の支払い方法が主流です。交通カードを利用の際は前もってカードを購入・チャージしておきましょう。また、スマートフォンのQRコード決済も広く利用されています。ただし、外国人の方はQRコード決済アプリに登録する際に、一定の手続きが必要なので、事前に準備しておくことをおすすめします。
日本のバスと異なる点
上海市のバスは、日本のバスとほとんど同じ仕組みです。
異なる点は、
- 右側通行
- QRコードで支払うことができる
- 料金が一律2元(40円程度)と安い
- 降車ボタンがなく、各駅に止まってくれる
- 車内で大声で電話している人や音を出して動画視聴している人がいる
日本のバスとほとんど変わらない点
上海市内のバスはドアが開いたまま動き出すことも、動いているバスから乗客が飛び降りることもなく安全運転だと感じました。10分間隔で時間通りに来てくれるのも助かります。
乗りたいバスが乗り場で止まっているのを見つけて走っていると、運転手の方が私に気づいて待っていてくれたこともありました。
私が上海に来る前のイメージとは正反対でした。
乗り降りの際の注意点
乗車時はバス停からバスが着く橋まで渡る必要がありますが、中心にはバイクや自転車が通る道路があるため轢かれないように細心の注意を払いながら渡りましょう。
上海市のバスは、乗降時には前扉と中扉を使うことが一般的です。乗車する際は前扉から、降車する際は中扉から降ります。乗りたいバスが来たらすぐに乗車できるよう、前もってバスが着く橋まで渡っておきましょう。降車の際は、バイクや自転車が飛び出してくる恐れがあるので左右に注意しましょう。
まとめ
上海市内のバスは、2元(40円程度)で乗車できる便利な交通手段です。現金や交通カード、QRコード決済など様々な支払い方法がありますので、自分に合った方法で利用してみてください。
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